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IIJ GIOベストプラクティス - デザインパターン【基本】

仮想サーバのタイプ変更

従量課金のベストエフォートタイプと月額固定課金の性能保証タイプを自在に変更できるのが「仮想サーバのタイプ変更」です。必要なタイミングで、性能保証タイプからベストエフォートタイプ、またはその逆に変更することができます。

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解決できる課題

  • 従量課金と月額固定課金の課金体系をシステムの利用シーンに応じて変更したい。

デザインパターンの概要

  • IIJ GIOインフラストラクチャーP2 パブリックリソース 仮想サーバのベストエフォートタイプは、仮想サーバ起動時間単位とトラフィック転送量単位の従量課金で提供します。
  • 性能保証タイプは、仮想サーバのCPU・メモリリソース及びネットワーク帯域を月額固定課金(日割り)で提供します。
  • システムの利用シーンに応じて、ベストエフォートタイプと性能保証タイプを柔軟に変更できます。

デザインパターン概要図

このデザインパターンのメリット

  • 開発期間中はベストエフォートタイプを選択し、仮想サーバ不使用時(夜間・休日等)は停止することで、そのサーバが使用される時のみ課金されます。結果として、仮想サーバのランニングコスト最適化につながります。
  • 本番稼動に移行する際に、ベストエフォートタイプから性能保証タイプへ変更することで、本番稼動時の安定稼動を実現できます。

補足

  • サーバ性能タイプを変更する時は、仮想サーバの再起動が必要です。再起動時にIPアドレスの変更はありません。
  • 仮想サーバの性能保証タイプとベストエフォートタイプの間は変更可能ですが、専有タイプへの変更はできません。

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