IIJ GIOベストプラクティス - デザインパターン【コンテンツ配信】
URL書き換えプロキシの設置
URLの書き換えルールを設定したリバースプロキシサーバをWebサーバの前に配置することで、画像ファイル等の静的コンテンツ取得先を分散させ、Webサーバへの負荷軽減を実現するのが「URL書き換えプロキシの設置」です。
解決できる課題
- 静的コンテンツを退避させてWebサーバの負荷を軽減させたい。
- コンテンツ内のURL書き換えなど既存システムへの変更を避けたい。
デザインパターンの概要
- ApacheやNginxなどを利用してリバースプロキシサーバを構築します。
- 画像ファイル等の静的コンテンツを、IIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービスにキャッシュさせます。
- リバースプロキシサーバをWebサーバの前に配置し、URL書き換えルールを追記します。
- ロードバランサの配下に複数台のリバースプロキシサーバを配置して、プロキシサーバを冗長化構成にします。
このデザインパターンのメリット
- リバースプロキシサーバにてアクセス先のURLを書き換えることで、コンテンツを修正せずに画像ファイル等の静的コンテンツの取得先を分散させることが可能になります。
補足
- リバースプロキシサーバがパフォーマンスボトルネックや単一障害ポイントになることを避けるために、複数台を並列設置した構成が必要です。
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