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IIJ GIOベストプラクティス - デザインパターン【ネットワーク】

VMware NSXを利用したマイクロセグメンテーション

IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソース VWシリーズ上でVMware NSXを利用し、仮想マシン単位のセキュリティ対策を可能にするのが「VMware NSXを利用したマイクロセグメンテーション」です。仮想マシンのセキュリティを強化し、ネットワークの運用性を向上させます。

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解決できる課題

  • 従来のゲートウェイ型ファイアウォールでは実現できない、サーバごとのアクセス制御を実施したい。
  • 内部ファイアウォールの運用にかかる物的・人的コストを削減したい。

デザインパターンの概要

  • マイクロセグメンテーションは従来のファイアウォールと違い、ハイパーバイザレベルで通信制御を行うことで、仮想マシン間の通信制御が可能になる仕組みです。
  • VMware NSXをIIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソース VWシリーズ上に構成し、ハイパーバイザのカーネル上でDistributed Firewallを稼働させます。これにより、仮想マシンのマイクロセグメンテーションが実現できます。

デザインパターン概要図

このデザインパターンのメリット

  • 仮想マシンのvNICでファイアウォールポリシーが適用されるため、同一セグメント内における仮想マシン間の通信を制御できます。
  • セキュリティポリシーを定義することにより、仮想マシンに動的にファイアウォールポリシーを適用できます。仮想マシンを追加した際のファイアウォールの設定が不要となり、ファイアウォールの運用コストを削減できます。
  • OS機能のファイアウォールと違い、NSXの管理コンソール(NSX Manager)で一元的なポリシーの管理が可能です。

補足

  • VMware NSXはIIJからライセンスアドオンとして月額提供可能です。

関連情報

対象サービス

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