IIJ GIOベストプラクティス - デザインパターン【運用保守】
24時間365日のサーバ障害1次対応
IIJ統合運用管理サービス(以下、UOM)の運用サービスを利用して、障害1次復旧をオペレータにアウトソースするのが「24時間365日のサーバ障害1次対応」です。ユーザセルフで定型手順書を定義し、手順書に基づいた作業及び連絡を実施します。
解決できる課題
- 対応する手順を事前に定義し、障害発生時または依頼時に、24時間365日の障害1次対応を実施したい。
デザインパターンの概要
- UOM標準監視で検知した監視アラートに対する紐付けを行い、アラート検知時、またはコントロールパネル経由の依頼に基づいて、オペレータが定型手順書を24時間365日実施します。
- 定型手順書では「Linuxプロセス起動」「Windowsサービス起動」「コマンド実行」「アラート連絡」「サーバの再起動」が実行可能です。
- UOM標準運用プラスを利用し、お客様自身でWebコントロールパネルから、プロセス名や起動スクリプト、連絡方法などを指定できる定型手順書を設定します。
このデザインパターンのメリット
- 定型手順書は、実際に起動するプロセス名などをWebコンソールよりお客様自身で設定することが可能なため、手順書作成などの運用設計コストを最小化できます。
- アラート検知時の1次対応のみでなく、お客様にて実施できない状況において再起動作業を指示したい場合にも、コントロールパネルから定型手順の依頼ができます。
補足
- UOM標準運用プラスのご利用には、UOM標準監視、標準運用のご契約が必須です。
- 定型手順書を超える範囲の対応が必要の場合はUOM 拡張運用の利用をご検討ください。
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