Business area
事業領域
WHAT’S IIJ IoT BUSINESS?
IIJのIoTビジネスは、IIJが長年提供しているITサービスをIoT向けに最適化し 自社開発した「IIJ IoTサービス」を土台に展開しています。
「IIJ IoTサービス」ではIoTを実現するうえで欠かすことのできない閉域モバイルネットワークをはじめとしたあらゆるネットワーク機能、機器のリモート管理やメンテナンス機能、ビジネス価値につながるIoTデータを安全・確実にクラウドへ連携する機能などをプラットフォームとして提供しています。
私たちが考えるIoTはITパーツの提供に留まらず、ハードウェアやソフトウェアを提供しているパートナー企業様と協業することで、センサー・ネットワーク・クラウド・アプリケーションまでをワンストップソリューションとしてお届けしています。
IIJは、お客様が迅速にビジネスを実現することができる仕組みをワンストップで提供するとともに、様々なモノを確かな形で“データ化”し価値につなげるサポートまでをサービス・ソリューションとして提供することを目指しています。
IIJ IoTビジネスの
事業領域
産業IoT
製造・物流・建設現場の見える化を実現する
IoTプラットフォーム
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IIJは、産業領域において、製造業・物流業・建設業を中心にIoTに取り組んでいます。特に、製造業向けIoTに先駆けて取り組んでおり、そこで培ったノウハウをもとに、物流業や建設業にも展開を進めています。
産業領域での展開を進める中で、設備・現場の見える化や、カーボンニュートラルに向けたエネルギーの見える化といったニーズが大きいと感じています。
そのようなニーズに応えるべく、IIJは、通信・クラウドを中心に、センサー・カメラ・エッジデバイス、アプリケーション、更にはIoT知識が豊富なSEによるコンサルといった、IoTを実現するために必要な要素をワンストップで提供しています。
通信は、インターネットに接続しない「閉域網」によるセキュアなネットワークを提供。更に、あらゆるIoT機器の一元管理を実現するIIJのIoTプラットフォームサービスである「IIJ IoTサービス」や産業用PC大手のAdvantech社が提供する「WISE-PaaS IIJ Japan-East」を国内向けに展開することで、IoTの早期導入を実現しています。
農業IoT
農業の課題をIoTで解決!
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日本の農業の現状は、農業者人口の減少と高齢化により大きな課題を抱えています。その中の切り札の一つとして注目されているのが「スマート農業」です。IIJでは、長距離通信が可能な無線方式「LPWA」を活用し、水田の水管理コストの省力化を実現する水田センサーを開発しました。更に、LPWAの特徴を活かし、施設園芸、露地、果樹といった様々な作物に対応したセンサーを提供しています。
スマート農業普及の鍵となるのは、まさしくIIJの得意領域である「通信」であると考えています。用途に適した通信技術を選択し、効果的に展開することで、多用途に活用できる仕組み作りが可能となるのです。
通信を「デジタルインフラ」とし、農業にとどまらず地域の課題解決や防災にも展開。更に、そこで得られたデータを活用することで、収量や品質の向上、病害虫の予測なども可能になっていきます。