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社外取締役インタビュー

「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」のメンバーとして、「コーポレートガバナンス・コード」の改訂に貢献する等、コーポレートガバナンスにおける深い見識を持ち、当社経営への有益な提言や監督を行っている岩間社外取締役に当社のガバナンス体制と中長期的な成長に向けた課題についてお話を伺いました。

Q1:当社の取締役会のガバナンスについてどのようにお考えでしょうか。

IT業界、特にインターネット事業に通暁した経験豊富な常勤取締役陣と多様性に富んだ独立社外取締役陣の間で多面的観点から多様な議論が展開されておりガバナンスは確保されていると評価しています。

また、持続的成長可能性に富んでいる企業としてガバナンスのあり方に常に留意する姿勢があり、各種事業リスクの認識と投資家に対する開示の徹底を図り実効性のあるガバナンスを心がけていると認識しています。

取締役会の実効性評価を含め、社外取締役の意見を積極的に取り入れ、監査役会メンバーと社外取締役の意見交換も適宜なされており、常にガバナンス向上努力がなされていると考えています。

Q2:当社の事業成長及び執行状況の評価についてどのようにお考えでしょうか。

競争力の高い技術基盤をもとに強い成長を持続していると評価しています。

意欲的計画目標を掲げる中、企業客先向け大型案件の増加に伴って事業構造の変化への対応強化が重要との認識を強めており、適切かつ有効なプロジェクトマネジメント体制の構築に取り組んでいると認識しています。

執行状況については、経営トップのリーダーシップの下で技術、営業、管理の取締役が各々役割を適切に発揮し、事業成長を牽引していると評価しています。

また、企業成長と共に投資家の関心も高まっており、IR活動にも積極的に取り組んでいると認識しています。引き続き機関投資家、特に長期投資家との質の高い対話の重要性が一層強まっていくと考えています。

Q3:当社の中長期的な課題についてどのようにお考えでしょうか。

大型案件の件数増加に伴い成長基調は強まっています。一方、自社開発中心のネットワークサービスにシステムインテグレーションをあわせて提供する「サービスインテグレーション」の態様で提供するものが多く、プロジェクトの工程期間の長期化や複雑化に伴うより高度なプロジェクトマネジメントが不可欠となっており執行部門と取締役会が連携してモニタリングを強化する必要性があります。

事業のサステナビリティについては適切に対応しつつあると認識しています。これは継続的に取り組むべき課題であり、実効性の検証も含め取締役会で適切に監督して参ります。

岩間 陽一郎 取締役 略歴
  • 1967年4月 東京海上火災保険㈱(現、東京海上日動火災保険㈱)入社
  • 1996年6月 同取締役
  • 2005年4月 同専務取締役
  • 2005年6月 東京海上アセットマネジメント投信㈱(現、東京海上アセットマネジメント㈱)代表取締役社長
  • 2010年6月 ㈳日本証券投資顧問業協会(現、(一社)日本投資顧問業協会)会長
  • 2018年5月 日興アセットマネジメント㈱社外取締役兼取締役会議長(現任)
  • 2021年6月 当社取締役(現任)

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