IIJ LoRaWAN®ソリューションは、低消費電力及び長距離通信が特長の無線通信方式「LoRaWAN®」を利用したIoTソリューションです。LoRaWAN®を活用することで通信コストを抑え、各種センサーデータを可視化できます。
ソリューションの特長から機能と、対象製品のラインナップなど、導入へのヒントを掲載!(PDF:35ページ)
用途に合わせたLoRaWAN®デバイス機器と、IIJの通信/クラウドサービスを組み合わせて提供します。
IIJのクラウドサービスを利用することで、各種アプリケーションやお客様環境とのシステム連携も容易です。
また、大規模システムで大量のゲートウェイ管理が必要な場合、IIJが開発した「SACM」を利用することにより、リモート環境からコンフィグ管理、メンテナンス作業を実行できます。
LoRaWAN®を利用したシステム構築に必要な、機器、通信、クラウドサービスまで、IIJが一貫して提供可能です。LoRaWAN®を利用したシステム構築に必要な機器、通信、及びクラウドサービスまでワンストップでご提供。
構成要素の中から、お客様の必要に応じた機能のみのご利用も可能です。
必要に応じて構成要素の中から一部を提供することもできます。
各協業パートナーのLoRaWAN®対応デバイスの中から、特定のベンダーに捉われず用途に応じて提案します。
一部のLoRaWAN®センサーデバイスはIIJ自社にて企画しています。
IIJとKiwi Technology社との共同開発によって「ビルトインLoRaWAN®サーバ」「SACM」といった独自機能を実装したゲートウェイをご提供。より手軽なLoRaWAN®の導入を可能にします。
LoRaWAN®は数kmの通信が可能。商業施設、物流倉庫、工場などの大型の建屋だけでなく、水田、河川などの屋外と場所を問わずに、少数のゲートウェイを利用して各所に設置された多数のセンサーデバイスと通信ができます。
センサーデバイスごとの通信費用は不要。電池で数年間稼働するセンサーもあるため、電源工事は必要ありません。多数のセンサーを設置する現場では大幅に通信費用だけでなく導入コストも抑えられます。
LPWAとは、Low Power Wide Areaの略で、その名のとおり低消費電力、長距離通信の特長を持つ無線通信技術の総称です。
LoRa®をはじめ、様々な技術が存在します。
LoRaとは、LPWAに分類される無線技術の1つです。
LoRa®は米国の半導体製品のサプライヤSEMTECH社が開発した、CSS(チャープスペクトル拡散)技術から派生したスペクトラム拡散変調技術です。LoRa®を使った無線プラットフォームを示す場合もあります。
LoRaWAN®はLoRa®の変調技術を採用した無線通信方式です。
特定ベンダに捉われない、LoRa Alliance®という第三者機関にて仕様が策定され、オープンソースとして公開されています。
LoRaWAN®の仕様に準拠した製品同士であれば、ベンダが異なっても相互通信が可能なため、センサーなど接続機器の選択肢を広げられます。
日本では免許不要帯域(ISMバンド)の920MHz帯(920~928MHz)を採用しているため、ユーザーは自前で基地局を設置し、LoRa®の無線ネットワークを導入できます。
IIJでは、LoRaWAN®を用いて、お客様のニーズに合わせた柔軟なセンシングネットワークを提供します。
現在、LoRa Alliance®にはIIJを含め、世界中で400社以上の企業が加盟しています。
LoRa®の変調技術を用いて、デバイス間の通信プロトコルや制御を機器ごとに独自に定めた無線通信方式です。P2Pでの簡易的な通信や、LoRaWAN®の仕様では対応できない特殊なユースケースに対応可能です。ただし、一般的に相互接続性は失われます。
特に呼称が定まっておらず、製品ベンダによってPrivate LoRa®、LoRa®Private、LoRa®独自方式などと呼ばれます。
ご要件に応じて個別にお見積もりします。お気軽にお問い合わせください。
IoTビジネスに必要な機能を組み合わせ
IoT活用で水田の水管理を効率化
工場のリモート設備監視・生産管理を実現する
産業機器メンテナンスの効率化を実現する
HACCP(ハサップ)温度管理の課題をIoTで解決