IIJ EMM活用支援ソリューション for Microsoftは、Microsoft IntuneとDefender for Endpointの導入・運用の際に課題となるポリシーの検討、作成、動作検証を実施するソリューションです。Microsoft 365の豊富な導入・運用経験を持つIIJがお客様の負担を大幅に削減し、ハイブリッドワーク時代の端末管理やEDRの運用をラクにします。
更に、チケット制による運用支援で、シンプルに分かりやすくサポートします。
特長1 Microsoft Intuneに簡単に導入できるIIJ独自の推奨ポリシー
Microsoft社が定義するセキュリティベースラインもとに、IIJ独自の推奨ポリシーを作成。お客様にすぐに適用いただける形でご提供します。更に、ポリシーはお客様の利用状況に応じて、IIJサポートにて最適化します。
特長2 Microsoft Defender for Endpointの初期セットアップ
EDR機能をご利用いただくために必要な、端末へのオンボーディング、アラート通知設定、自動対処の条件設定などをサポート。また、IIJ C-SOCサービスを併せてご利用いただく際には、連携作業も実施します。
特長3 手間のかかる動作検証をお客様に代わって実施
ポリシー内容の動作検証だけでなく、Microsoft IntuneとDefender for Endpointがリリースする有用性の高い新機能もIIJが動作検証をするため、お客様の手間は大幅に低減し、Microsoft Intune・Defender for Endpointの機能を余すことなく活用できます。
また、IIJの選定した以外の機能も、ご要望に応じて動作検証を実施します。
特長4 チケット制でシンプル&安価な料金体系
お問い合わせ内容に応じたチケット制で、一般的に高額となるポリシー作成や動作検証を、安価にアウトソースできます。これにより、シンプルで分かりやすいMicrosoft IntuneとDefender for Endpointの運用ができます。
品目 | 初期費用 | 月額費用 | 備考 |
---|---|---|---|
IIJ EMM活用支援ソリューション for Microsoft ※ | 0円 | 300,000円 | 活用支援費用(最低利用期間6ヵ月) 問い合わせチケット 4枚/月 |
Intune & Entra ID 初期導入オプション |
1,500,000円 | 0円 | 初期導入費用(本品目のみの契約は不可。IIJ EMM活用支援ソリューション for Microsoftの契約が必須) |
Defender for Endpoint 初期導入オプション |
500,000円 | 初期導入費用(本品目のみの契約が可能) | |
Microsoft 365 ライセンス | 0円 | 別途お見積もり | 本ソリューションの利用には、Microsoft IntuneまたはDefender for Endpointを含むライセンスが必要です |
問い合わせ用チケット4枚を毎月付与します。
消費するチケットの数は、お問い合わせ内容または依頼内容により変動します。
お見積もりの上、申込書をお送りします。お問い合わせフォームから見積もりをご依頼ください。
サービスを熟知した専門スタッフが、お客様をサポートします。
Microsoft Intuneは、企業や組織の従業員のPCやモバイルデバイスなどを安全に管理するためのMicrosoft社が提供するクラウド型のEMM(Enterprise Mobility Management)です。Microsoft Intuneを使用することで、デバイスセキュリティを強化し、機密情報や重要データを保護することができます。
モバイルデバイス管理(MDM)、モバイルアプリケーション管理(MAM)、デバイスコンプライアンス、アプリケーションの配布、デバイス保護、デバイス監視などの機能を提供し、iOS、Android、Windowsなどの多様なデバイスに対応しています。
Microsoft Intuneを利用するには、Microsoft 365 Business Premium、Microsoft 365 E3/E5、Enterprise Mobility + Security E3/E5などのライセンスが必要となります。
Microsoft Intuneを利用するには、まずIT管理者がMicrosoft 365管理センターでユーザに対してライセンス付与を実施します。その後、ユーザが企業のEntra IDにデバイスを参加させ、認証を行うことで、Microsoft Intuneによる管理が開始されます。
デバイスに対しては、パスワードの長さや複雑さ、Wi-Fiの設定、VPNの構成、アプリのインストール規則などのポリシーを作成して適用することができます。
Microsoft Defender for Endpointは、企業のマルチプラットフォーム環境全体でエンドポイントデバイスを検出してセキュリティ保護することができるEDR(Endpoint Detection and Response)サービスです。攻撃の阻止、エンドポイントにおける不審な動作に対する自動調査・対処、インシデント調査のための脅威の参考情報(脅威インテリジェンス)などを提供します。
Microsoft Defender for Endpointを利用するには、Microsoft 365 Business Premium(※)、Microsoft 365 E5、Enterprise Mobility + Security E5などのライセンスが必要です。
Microsoft Defender for Endpointを利用するには、IT管理者がMicrosoft 365管理センターでユーザに対してライセンスを付与します。その後、ユーザがEntra IDにデバイスを参加させ認証を行うか、GPOなどを用いてMicrosoft Defender for Endpointのオンボードパッケージをオンボーディングすることで、Microsoft Defender for Endpointによる管理が開始されます。