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今号では、2013年1月から3月までの3ヵ月間を対象として、セキュリティインシデントや迷惑メールなどの観測情報をまとめ、IIJが取り扱ったインシデントと対応について紹介しています。また、IIJ技術研究所で開発中の個人向けストレージシステム、Tamiasについて紹介しています。
今回は、3月に韓国で発生した大規模インシデントを紹介すると共に、国内で発生したApacheのモジュール改ざんによるマルウェア感染事件、及びサイバー攻撃に対応するための演習について解説します。
今回は、2013年第1週から第13週までの迷惑メールの推移を報告します。日本の近隣地域やアジア圏からの迷惑メール割合が、全体の64.8%と大部分を占めています。引き続き、近隣諸国からの迷惑メール送信に対する取り組みが重要です。また、2013年3月31日付けでIETFに提出されたDMARCのインターネットドラフトについて解説します。
本レポートでは、IIJ技術研究所で開発中の個人向けストレージTamiasについて紹介します。Tamiasは、共有を実現しながらプライバシーを保護し、オンラインデータの不正使用を防止する強力な認証機構を提供するオープンソースのフレームワークです。
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