インタビュー

入社してみて感じる1年目社員の本音!

こんにちは!人事部採用担当の田中です。
現在IIJでは、26卒新卒採用のエントリーを受付中でございます。
会社説明会を週1、2回程度で実施をしていますので、ぜひご参加お待ちしています。
今回は、これからIIJの選考を考えている皆さんに働くイメージをつけていただきたいと考え、2024年4月に入社をした1年目の社員3名を招いて座談会を実施しました!
サービス開発エンジニア、システムエンジニア/プロジェクトマネージャー(SE/PM)、営業と職種もばらばらの皆さんに話を聞きましたので、今後の参考にしていただければと思います!

プロフィール

赤井 美桜(あかい みお)/2024年新卒入社/理系出身(非情報系)

ITサービスインテグレーション本部 ITサービスインテグレーション3部
職種:技術職(SE/PM)
業務内容:お客様の要望に対し、IIJの自社サービスや他社のサービスを組み合わせてお客様専用のサービスを構築して提供する業務に従事。公共系のお客様がメイン。

新井 沙耶 (あらい さや)/2024年新卒入社/文系出身

第二事業部 第三営業部
職種:営業職
業務内容:企業規模の大きなお客様に対して、要望のヒアリングやIIJサービスの提案。社内ではエンジニアとの打ち合わせや提案資料作成、見積もり書の作成などに従事。

小椋 丈洋(おぐら たけひろ)/2024年新卒入社/理系出身(情報系)

クラウド本部 クラウド基盤部
職種:技術職(サービス開発エンジニア職)
業務内容:IIJが自社で開発したクラウドサービスである「IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2」のサーバやネットワークの基盤設計、検証業務に従事。

~入社1年目社員の本音~

入社の決め手は?

赤井:一番の理由は挑戦しやすい雰囲気があるということを就活時に感じたということです。自己分析をしたときに、学生時代にスポーツに打ち込んできた経験や自分の性格から、やりたいことにすぐ挑戦できる環境がある会社がいいなと感じました。
IIJの説明会に参加した際にも感じたことですが、面接で社員と話すとどの方も非常に温かく、挑戦を後押ししてくれそうな会社だと考えて入社を決めました。

小椋:私は事業内容を絞って就活を行っており、国内のクラウドサービス事業者という観点で会社探しを行っていました。
IIJは高校生くらいの時から知っていて、インターネットの世界では非常に有名な会社だと就活前から認識していました。
就活時に改めて他社と比較をしたときに、IIJはクラウド事業だけに特化をしているわけではなく幅広い事業を展開しているからこそ、他の事業との横連携が柔軟に可能という点が他社にはないIIJの強みだと魅力に感じ、入社を決めました。

新井:私も二人と似ている部分があるのですが、ネットワークだけではない事業領域の広さというのは大きな決め手の一つでした。加えて、IIJが独立系Sier(※1)という側面を持つからこそ、自社のサービスを持ちつつ他社のサービスも提案することができるという領域の広さも魅力に感じました。そのような環境があれば、自分自身の知識力向上や様々な経験を積むことができると考えて入社を決めました。

※1 親会社を持たず独立してビジネスを行うシステムインテグレーション企業。親会社からの制約がないため、他社のサービスを使うなど開発で使用する製品の自由度が高いことが特徴。

入社して感じた楽しかったことややりがいに感じたこと

小椋:自分の部署では様々なデータセンターを見学する機会があって、そういう現場を生で目の当たりにすると、やはり事業者としての歴史や技術力が唯一無二ですごいなと改めて感じ、技術者としては非常に興味深く楽しかったことですね。
加えて、2024年12月にはIIJ Engineer BlogというIIJのエンジニアが対外的に発信しているブログで「IIJのFY2024 新卒の自宅 / 業務環境紹介」という入社1年目社員の自宅環境やオフィス環境を紹介する記事を企画・実行まで実現しました。IIJはやはり面白い技術者の方々がたくさん在籍しているからこそ、そのような方々が普段どのような環境で働いているのかを紹介したいと思いました。技術者としてリスペクトできる方が大勢いる会社だと改めて思います。

新井:私も営業職でありながらデータセンター見学に行かせていただいたり、社内勉強会で機器に触れてみたりと、職種にかかわらず希望すれば技術に触れることができるというのは非常に楽しいですし、営業をするうえでも非常に役立つなと思います。
業務上では、お客様の課題を解決するために自社サービスを使ったり、他社のサービスも使ったりと、課題解決できる組み合わせを柔軟に考えることができるので、そこを考えて最適解を導いていくのは非常に面白いなと感じています。

赤井:私はお客様に直接「ありがとう!」と言ってもらえたことが非常にうれしく、やりがいに感じました。技術職のイメージとして、当初はパソコンの中で完結する業務が多いと思っていたのですが、実際は意外とお客様と折衝することが多く、そこで直接感謝の言葉をいただけるとやってよかったなという風に思います。
また、入社してから様々な技術を学んでいますが、学んだ技術を生かして仕事で対応できるようになったときは非常にうれしさを感じます。上長やトレーナー含め、部署全体でしっかりフォローしてくれる環境が整っているので、また新しい技術の習得を頑張ろうというモチベーションにもつながっています。

大変だったことや入社して感じたギャップ

赤井:実際に感じたギャップでいうと、お客様との折衝が多かったというのもそうなのですが、お客様に向けた資料作成の時間も結構あるな、というのがギャップを感じました。先ほども少し話したように、当初はプログラミングなど手を動かす業務がほとんどなのかなと思っていたので、そこにギャップを感じました。
今は改めてコミュニケーション力が非常に大切だと感じており、中でもお客様の要望を頭の中でかみ砕いて、お客様がイメージできるものに置き換えて説明をする、というのが大切だと感じていますし難しいなとも感じています。

小椋:私が感じていることは、IIJは事業領域が広いかつ、自社サービスが多いからこそ、一つの自社サービスにかかわる部署が非常に多く、この質問は誰に聞くと適切なのかというのがわかりづらいのが、少し大変に思います。一つのサービスでも機能によって部署が異なったりするので、そこは把握するまで時間がかかりそうだと感じています。先輩に聞いたり社内SNSで情報を調べたりして今は理解を進めています。

新井:私は文系出身なので、わかってはいたのですがIT知識を習得していくのはやはり大変さを感じています。ただ、先輩たちが私に惜しみなく時間を割いてくれていて、打ち合わせ後に個別にわからなかった内容をかみ砕いて教えてもらったりしています。その成果もあって、今はMTGでもわかる内容が徐々に増えてきて非常に助かっています。
個人的にもIT知識の習得には力を入れています。社内の小さな勉強会は毎日なにかしら開催されているので、システムで今週開催予定の勉強会を確認して、良さそうなものがあれば積極的に参加をしています。

職場の雰囲気はどんな感じ?

新井:優しい方が多いですし、質問しやすい環境が整っているというのが全体的な印象ですね。学生時代は勝手に営業職は目標達成のために社内でも争うようなイメージがありましたが、そのようなバチバチとした空気も感じていません。個人の成果を競い合うというより、チームの目標をみんなで協力して達成しよう!という空気感で仕事をしています。
同期も同じ課に6名いるのですが、非常に仲が良く、休日に全員で遊びに行ったり、仕事でわからないことがあればまず同期に聞くなど、精神的な支えにもなっています。研修でも1ヵ月間営業以外の同期とも一緒に取り組んでいたので、プロジェクトでわからないことがあれば相談したりと同期の存在は非常に助かっています。

小椋:私の部署はプロフェッショナルが多いので寡黙に成果を出される方が多いという印象です。ただ質問をしたらすごく気軽にお答えいただけるので、質問しにくい感じはまったくないです。すごい勢いでキーボードを打っている方とかもいるので一見話しかけてよいのか、となることもありましたが、質問すると嫌な顔せず快く教えてくれます。
同期とは、新井さんほどがっつり連携を取っているわけではないのですが、先ほどお話しした「IIJのFY2024 新卒の自宅 / 業務環境紹介」の記事を執筆する際も社内SNSを通じて声を掛けたら部署を横断して協力をしてくれて、企画が実現できました。
横の部署との関わりやすさも含めて非常にやりやすさを感じています。

赤井:私の課は毎週課会があるなど、顔を合わせる機会が多くフランクに話しかけてくれるので非常に話しやすいです。結構部署内には個性ある趣味を持っている方が多いように思います。新卒の職種でいうと小椋さんはサービス開発エンジニアで私はSE/PMなので雰囲気も少し違う印象です。私の課ではおしゃべりな方が多く、業務以外の雑談も含めて日常の会話は多いです。
私の課では同期が3名いて、一緒にランチや飲み会をしたりなどもしていますし、別の課の女性エンジニアで集まってご飯とかも行ったりしています。
また初めての一人暮らしなので、社宅は非常に助かっていて、同じ社宅に住んでいる同期に「ちょっと話聞いてほしいからご飯行こう!」などフランクに声を掛けられるのでそれも楽しいです。

就活で悩んでいる学生に一言!

赤井:やはり一番は正直に就活をしてほしいなと思います。正直に就活をすることが自分の理想とする未来に一番つながると思いますし、入社後のギャップも少なくなると思います。
自分の性格や経験と向き合ってみて、そのうえでIIJに興味をもって入社してくれると嬉しいなと思います。

小椋:IIJはデータセンターレベルの物理的な基盤からお客様が見えるところのサービスインテグレーションまで一貫して取り組んでいるという非常に珍しい会社というのを改めて知ってほしいなと思います。加えて、営業職で入社後に技術職に異動した方もいたりと幅広いキャリアパスもある会社だということは個人的におすすめしたい点ですので、ご興味があればぜひ検討してみてください。

新井:今就活をされている皆さんはわからないことばかりで非常に不安を感じているかと思うのですが、IIJには優しい人たちが多く、困っているときには助けてくれるような環境が整っているので、あまり不安になりすぎずに興味があれば挑戦していただければと思います。



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