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Internet Infrastructure Review(IIR)Vol.24
2014年8月
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今号では、OpenSSLの脆弱性やマルウェアvawtrak、クラウドのセキュリティに関する監査制度の解説をはじめ、この1年間のブロードバンドトラフィックの傾向についてのレポート、さらに技術トレンドとして、DNSを取り巻く環境の最新動向について解説します。

全体(一括)
エクゼクティブサマリ
インフラストラクチャセキュリティ
「OpenSSLの脆弱性」

今回は、続けて発見され大きな影響を及ぼしたOpenSSLの脆弱性、オンラインバンクなどの認証情報を盗み出すマルウェアvawtrak、クラウドコンピューティングのセキュリティに関する監査制度について解説します。

ブロードバンドトラフィックレポート
「この1年でトラフィック量は着実に増加、
HTTPSの利用が拡大」

この1年間のブロードバンドトラフィックを見ると、ダウンロード量は27%、アップロード量も13%増加して、着実にトラフィック量が増えています。また、トラフィックのほとんどを占めるようになったWebトラフィックにおいては、プライバシー保護の意識の高まりからHTTPSを利用する傾向にあり、今後もこの割合が増えて行くと予想します。

技術トレンド
「DNSを取り巻く環境」

DNSは多くのアプリケーションで利用されており、インターネットの重要なサービスの1つです。ここでは最近のTLDの追加で顕在化した名前衝突の問題をはじめ、DNSを取り巻く環境の最新動向について解説します。

  • (※)本号で紹介している事項は記事初出時点の情報に基づいたもので、これらはアーカイブとして掲載しています。

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