“縁の下の力持ち”から広がる可能性がある
2020年 _ 新卒入社
第四事業部 _ ビジネスサポート
K.K
2020年に新卒入社。庶務業務を担当し、2021年より営業事務と兼務。新卒社員のトレーナーも経験。
IIJに就職した理由
大学生の時に、IIJで活躍する先輩の話を聞く機会があり、上司との関係性や、自分の意見が反映されやすい環境に好感を抱くと同時に、「熱意を持って仕事をしているな」と感じました。面接では、採用担当が親身になって話を聞いてくれた上でフィードバックをもらいました。
就職活動をしている中で、「きちんと自分を見てくれている」と感じた企業は他にありませんでした。そこが信頼感に繋がりましたね。先輩たちの熱意と風通しのよさに惹かれ、私も一緒に働きたいと思いました。
キャリアステップ
- 2020年
- 新卒入社。配属後は庶務業務を担当
- 2021年
- 営業事務を兼務。新卒社員のトレーナーを経験し、現在に至る
1日のタイムテーブル
- 09:00
- 始業、メールチェック
- 09:30
- 受注、解約の社内処理対応
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 保守更新リストの取り纏め、更新処理対応
- 14:00
- 営業社員からの相談対応、他部署との内部調整
- 15:00
- 週次チームミーティング
- 16:00
- 営業社員のスケジュール調整、出張手配などの庶務業務
- 17:00
- タスク整理
- 17:30
- 終業
業務内容
私は、1日の業務割合として営業事務を7割、庶務業務を3割担当しています。庶務業務は、営業社員が仕事に効率的に取り組み、成果を上げるためのサポートを行います。営業社員の会議手配やスケジュール調整、入退社・出張手配、慶弔対応など、営業社員に関する事務作業はほぼ全てを担当しており、「縁の下の力持ち」といえるポジションです。
営業事務では、営業社員が受注した案件の社内処理に携わっています。社外のお客様との直接的なコミュニケーションはありませんが、営業社員と社内関係部署の間に立って処理を進めていくので、忙しい営業社員とも円滑なコミュニケーションが必要です。
どちらの業務内容も多岐にわたるので、効率的な作業を心がけるためには「目配り・気配り」が欠かせません。メールやチャットでのやりとりにも気遣いを忘れないよう意識しています。
仕事の面白さとやりがい細やかな気配りで会社を支える
庶務業務も営業事務も、直接的な売上に繋がる仕事ではありません。しかし、ひとつの誤った判断が、営業社員だけでなく企業全体の損失に繋がる可能性はゼロではありません。受注できた案件が、問題なく進行できるよう細やかな配慮が必要なので、営業社員や関連部署との関係性には気を配っています。
指示に従うだけでなく「こちらのやり方のほうが良いのではないか」「この内容についてはどう作業を進めるか」と先を見越して提案し、スムーズに対応できたときには達成感を感じます。イレギュラーにも遭遇しますし臨機応変な対応を求められますが、年々対応の幅が広がってきたと実感しています。
営業社員の意見だけでなく、お客様の「意図」を確認することも重要です。両者の考えの整合性を確認し、すり合わせることで、お互いが納得する形で進めることができます。常に「私の存在がどう役立つか」を考え、行動することが、面白くて楽しい仕事だと思っています。
なりたい自分・目標チャンスをキャリアアップの糧に
IIJに入社し、研修を経て配属された後は庶務業務を担当していたのですが、ビジネスサポート職の同期たちが営業事務として活躍している姿を目にし、その役割を知るにつれ「私も営業事務として活躍したい」という気持ちが芽生えました。その想いを上司に伝えたところ、2〜3週間後には庶務業務と営業事務を兼務できることになり、業務の幅が一気に広がったんです。その分連携先も増え、仕事の中での気配りやコミュニケーションの重要性を痛感することになります。2年目には後輩として入社してきた新卒社員のトレーナーを経験し、指導する難しさを知るなど、役割が増えることにつれ成長痛を感じながらも試行錯誤を繰り返しています。
様々経験する中で気づいたことは、どのような場面でも結局立ち返るのは「人のために考えて行動する」ということです。その想いを軸に、今後さらに自らのスキルを向上させ、また新人育成のためのマネジメント力も身につけることで、組織力の向上にも貢献したいと思っています。
将来的には庶務業務か、営業事務かとどちらかに絞るのではなく、庶務業務ではマネージャーの秘書を務めたり、営業事務でも主力メンバーとして活躍したりと、どちらの業務でも秀でた唯一無二の存在になりたいと思っています。
ちょっと欲張りすぎですかね(笑)
メッセージ自分の可能性はひとつではない
私は大学時代から「自分が率先して大きな成果を上げる」というより「誰かに喜んでもらいたい」という気持ちが強かったんです。現在、仕事をしていく中で、その気持ちをますます強く感じています。
IIJは「技術や営業として第一線で活躍できる」と同時に「縁の下の力持ちとして活躍できる」場所でもあると思います。そして更に、自分の意識次第で業務の幅をどんどん広げることができるのも、IIJなのです。
私は入社後、様々な経験を積んできました。しかし、入社当初に与えられた庶務業務を脇目もふらずに黙々とこなしているだけでは、今のキャリアは築かれていないでしょう。自分にできることを徹底的に追求することも重要ですが、「自分の可能性はひとつではないかもしれない」と周りを見渡すことで新たな発見があるかもしれません。
IIJは、やりたいことを追求できる場所であり、自分の可能性を広げることもできます。方向転換だってできます。
IIJであなただけの可能性を見つけましょう。
私のお気に入り
推しキャラのグッズに囲まれて
韓国の人気キャラクター「カカオフレンズ」の「ライアン」が大好きで、マウスパッドをはじめ、メモ帳やボールペン、社内で使用するチャットツールのアイコンまでライアンです。カカオフレンズのなかでも優しく仲間思いのキャラクター。ライアンのように「みんなに愛され、必要とされる存在になりたい」との思いを込め、ライアンに元気をもらいながら仕事をしています。
バスケットは現地で観戦!
小学・中学時代にバスケ部だったこともあり、バスケットボールが大好きです。B.LEAGUEはB1・B2・B3すべてのリーグが好きで、月1回ほど現地観戦に行きます。好きな選手は、富樫勇樹選手や菊地祥平選手ですが、推しのチームはいくつもあります。小学・中学時代から応援していた選手が未だに活躍していたりするので、ひとつに決められないですね。最近では車椅子バスケの試合にも出掛けます。選手たちの熱気を感じながら、自分も一緒にプレーしている気持ちで楽しんでいます。