未来は限りなく可能性は自分次第
2005年 _ 新卒入社
公共システム事業部 _ 営業
部長 K.M
2005年に新卒入社。一貫して公共分野に携わり、主に中央官公庁、独立行政法人、関連公益法人、学術分野など、新規/既存顧客向けのソリューション営業を担当。現在では政府や自治体のDX推進を担当。
IIJに就職した理由
当時のIIJは、国内では上場したばかりで会社の規模はそこまで大きくありませんでした。公共領域の大きな案件に関わりたかったので大手IT企業を中心に就職活動を行っていましたが、当時まだ小規模であった独立系企業のIIJがなぜか非常に大きな案件に携わっており「これは面白そうだな」と興味を惹かれました。人事の方々も熱心で風通しの良さそうな雰囲気にも惹かれました。
当時の私は技術職に進むことも考えており、選考が進むにつれ様々な方と話す機会がありましたが、それぞれが個性的でマインドが強く「本当に技術が好きなんだ」と感じました。
キャリアステップ
- 2005年
- 新卒入社。中央省庁の所管する公益法人や、一部メディア・大学などの顧客を担当
- 2012年
- 事業部内の新設部門に所属し、案件支援やソリューション開発を実施
- 2014年〜2016年
- 産休・育休を取得
- 2016年
- 復職後、アカウント営業に戻り新規開拓など実施
- 2017年
- 課長代理に昇格
- 2018年〜2019年
- 産休・育休を取得
- 2020年
- 復職後、課長代行に昇格
- 2021年
- 新設部署の室長に昇格
- 2022年
- 部長に昇格。現在に至る
1日のタイムテーブル
- 08:30
- 始業、メールチェック・資料作成・メンバーとの連絡
- 10:00
- 週次チームミーティング
- 11:00
- 案件ミーティング
- 12:30
- 昼食
- 13:30
- 顧客訪問
- 15:00
- 帰社、メールチェック、タスク実施
- 16:00
- 来客対応
- 17:00
- 各種調査
- 18:30
- 終業
業務内容
私が所属する部署では、政府や自治体が推進するデジタル改革に関する政策の情報収集・それらに対する戦略検討、中央省庁や自治体へのハイタッチ営業(ロビー活動)やパートナー連携を行っているほか、全国地方拠点を含む事業部内外の組織と横断的に連携し、公共分野向けのソリューション企画検討などを行っています。コロナ禍がDXへの取り組みを加速させたとはいえ、政府・自治体のデジタル化についてはまだまだ遅れているのが現状であり、解決すべき課題が多くあると感じています。
IIJには様々なサービスがありますが、民間企業とは違い、入札による競争・契約や、様々な認証取得、各種制度への対応など、公共機関ならではの提案・導入の難しさがあります。また、国・地方のDX推進に向けた変革の流れも着実に進んできています。それらを踏まえて、いかに正確な情報を早期にキャッチアップし、適切な提案・戦略に結びつけるか。政府・自治体の担当者と密にコミュニケーションを取りながら、社内の関係者へ広く共有し、デジタル社会の実現のために必要な技術・サービスの実装に向けた関連部署との調整等を行うのが私たちの仕事です。この取り組みにおいて重要なのは、多くの関係者を巻き込み、様々な角度で課題を発見し、解決していくこと。自治体の方々の声はもちろんのこと、その地域を支える企業等も含めた実態を把握し解決に導くため、全国を飛び回ったりもしています。
仕事の面白さとやりがい様々な思いが、ひとつの心に
社内外の様々な関係者と協力・連携して仕事を進める上では、それぞれの意見や方針の統一が非常に重要です。意見交換等を通じて様々な利害関係者の方々の意見を聞いたうえで、目標に向けて皆の意向を汲んだ形で実現するためのプランを考え、戦略に反映させたり、見直したりといったことを繰り返し行っています。異なる視点や価値観を融合させることは、大変ですが大きなやりがいを感じます。
チームリーダーになってからは、チームメンバーの成長を感じることが何よりも嬉しいです。立場や役割の変化にともない、取り組む内容の難易度が高くなったので日々苦戦しています。そんな困難に立ち向かえるのは、メンバーの協力や会社の支えがあってこそ。非常にありがたく思っています。
成果を出すことが難しい仕事ですが、日々の努力が社会貢献の一部になればという使命感を持って取り組んでいます。関わってくださる多くの方々への感謝を忘れずにこれからも頑張りたいです。
なりたい自分・目標IIJの技術で日本の社会を支えたい
新しい領域にチャレンジしながら、日本の社会課題解決に貢献したいと考えています。高齢化や災害、脱炭素など、思い浮かべるだけでも取り組まなければならない課題はたくさんあります。時代の変化を見据え、企業の成功や売上達成だけを目指すのでなく日本全体の発展に寄与するには「何が必要か」「どのように課題に対処するか」を検討し、実践することが重要だと思うのです。
IIJの一員として、社会性・公共性を重視した事業領域の拡大を進めていければと考えています。さらに、日本の社会課題解決や地域貢献に向けたITツールの提案や支援を視野にいれ、日本の幸福度を底上げできるような意義深い活動を展開していきたいと思っています。
メッセージ夢の数だけ、輝く未来がきっとある
IIJは、会社の規模が大きくなった今でもベンチャーマインドを忘れず、新しいことにチャレンジしたいと思う人が成長できる会社です。
社歴が長く、趣味と仕事の境目が分からないほどの情熱を持った方々の多くは、今では役員や管理職として活躍されていますが、そのエネルギッシュな情熱は今も健在なはずですし、社員には意見や考えをどんどん発信して欲しいと思っていると思います。怖がらず、思ったことを積極的に意見できる人、自ら考えて周囲に提案できる人は、きっとIIJで活躍できると思います。
私は出産を機に2度休職し、復職しています。特に女性においては、子育てと仕事の両立は、時間の制限などもあり難しいのではと思う方も多くいることでしょう。しかし上司やチームメンバーの理解と協力があったおかげで、今も充実した仕事ができています。チャレンジ精神を持って、IIJではたくさんの夢を叶えて欲しいですね。
自由な環境で楽しく働き、一緒に成長していきましょう。
私のお気に入り
気分を上げる
モーニングルーティン
モーニングルーティンでお母さんモードから仕事モードに切り替えています。家を出るとまず、イヤホンを着けて、テンションの上がる音楽を聞きます。好きな曲を聴きながら、仕事モードのエンジンを全開にします。
そして、通勤途中にあるカフェでコーヒーとドーナツを買って、朝食をとりながら一日のスケジュールを組み立てます。眠くても、疲れていても、これがあると清々しい気持ちで仕事をスタートできるのです。
休日は子供とお出かけ、
たまには自分磨き
休日は子供達と出かけることが多いです。近所で買い物したり、お友達と一緒に公園に行ったり、家族で旅行に行くこともあります。ただ、出かける前に、1週間溜まった家事を終わらせるという過酷なミッションをコンプリートしなければなりません(笑)
また、1ヵ月に一度はネイルやマツエクなどに行って自分自身のメンテナンスをすることで、息抜きにもなっています。休日を楽しく過ごすことが仕事への活力へ繋がります。日々、色々な時間を過ごさせてくれる家族にも、感謝を忘れずにいたいです。