“プロ”の厳しさに挑むことで成長できる喜びがうまれる

2019年 _ 新卒入社

ネットワーク本部 _ サービス開発エンジニア

S.Y

2019年に新卒入社。企業インフラに関連するサービスの運用、デジタルワークプレース(DWP)のネットワークを一括で管理する基盤の開発と保守を担当。

IIJに就職した理由

IIJに就職した理由

情報系の大学に通っており、セキュリティに興味を持ったものの、やりたいことを決めきれず、セキュリティ関連の企業を中心に就職活動を行いました。最終的にIIJとSI企業の二択となりましたが、セキュリティだけではなく幅広い事業を行っているIIJのほうが自分の成長に繋がるのではないかと考えました。
IIJには、アプリケーションを一から構築する部署もあれば、運営・保守に特化した部署、技術的なバックグラウンドをベースにお客様へ提案活動をする「技術営業」の部署などさまざまな選択肢があったのが入社の決め手でした。将来的やりたいことが明確になったとき、「転職」ではなく「部署異動」で解決できるほどの会社の規模を魅力に感じたんです。

キャリアステップ

2019年
新卒入社。配属後はオプション開発のテスターを担当
2021年
新しいOSバージョンでサービスを提供するプロジェクトで、運用で利用するスクリプトやツールの開発に従事
2023年
新規サービス開発に参画。サービス提供環境の開発や設計に従事。新入社員のトレーナーとして後輩の指導にあたり、現在に至る

1日のタイムテーブル

09:00
始業、アラート・メールチェック
10:00
ツールの更新準備、手順書の作成
11:30
サービスの定例会議
13:00
昼食
14:00
担当サービス環境上で行う作業関連のドキュメント修正・確認
15:30
新サービス開発に向けた準備
(社内的な調査やドキュメントの修正など)
16:00
トレーナーとして新人のタスク確認
18:30
終業

業務内容

コロナ禍を機に、オフィスとテレワークを組み合わせたニューノーマルな働き方としてデジタルワークプレース(DWP)の構築が注目されています。DWPとは、クラウドコンピューティングなどをベースに構築されたデジタル上の空間で、リアルなオフィスでも、テレワークでも、生産性高く快適に働ける「場」のこと。私が所属している部署は、DWPサービスの企画・開発をはじめ、サーバやネットワークの設計、構築、運用を行っています。

DWPに関するサービスには、ネットワーク制御系やVPN系などさまざまなものがありますが、私は、認証系といわれるお客様のネットワーク、ユーザなどを一括管理する基盤サービスの開発と保守を担当しています。現在利用中のお客様にも、これからのお客様にも満足して使い続けていただけるように、調査やモニタリング、アップデートなど状況に応じた対応が求められます。それ以外にも、新規サービスの開発準備や、フロント(営業や技術営業)が分からない部分のエスカレーション対応、新入社員のトレーナーなど、多岐にわたる業務に携わっています。

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仕事の面白さとやりがい新たな視点で「一歩」を踏み出す面白さ

新たな視点で「一歩」を踏み出す面白さ

稼働中のサービス保守における、日々行うべきタスクは山積みです。お客様が増えるにつれて、管理は複雑になり、チームメンバーの負担も大きくなったため、自動化ツールの開発に取り組みました。私は手を動かすことが好きなので、楽しみながら開発に向き合うことが出来ましたが、自分ひとりではなく複数人と連携・協力しながら開発を進めることが大変でした。ツールの導入で作業効率が向上し、運用がスムーズになった瞬間、やりがいを感じましたね。日々の業務を当たり前にこなすのではなく、いかに効率的で正確な方法を模索し解決するか。これは今後の課題であり面白さでもあります。
また、新卒を指導するトレーナーの立場になったことも、自身の成長を感じる良い機会となりました。「わかりやすく説明できているか」「キャッチボールはできているか」など、コミュニケーションの重要性を考える機会が増えましたね。長い間同じ業務をこなしていると慣れが生じてしまうこともありますが、新人に自分の知識を教えることで新たな気付きを得られることも。後輩が提案する新しい発想やアイデアに触れると、成長を感じて嬉しくなりますね。

なりたい自分・目標未知なる可能性に触れ、自分を高めたい

入社して5年、自分の適性や将来についても考える時期に差し掛かっていると感じています。これまでは技術的な分野に特化していましたが、視野を広げいろんな経験を積む必要があると考えています。仕事を技術のみでこなすには限界があり、「現状維持」で生き残れるほど甘い世界ではないからです。環境は急速に変化しているため、常にキャッチアップが必要です。趣味ではなく仕事としてお客様に提供できる価値を継続的に創造していくには、さらなる経験や知識の蓄積が必要だと感じています。
最近では、新卒を指導するトレーナー業務を通じて、コミュニケーション力やマネジメント力の向上が求められていることを実感しています。さまざまな業務を経験した先輩方からアドバイスを受けながら、進むべき道を模索しています。IIJは可能性の宝庫。積極的に情報を取り込み、自己成長を遂げていきたいと考えています。

厳しさと魅力を知り、成長の扉を開けよう

メッセージ厳しさと魅力を知り、成長の扉を開けよう

IT業界で仕事をするには、学校で学ぶよりはるかに広い知識が必要です。聞いたことのない専門用語が飛び交う世界。それを楽しいと思って貪欲に勉強する気持ちがある人、チャレンジする意欲がある人にとっては、IIJは最適な環境といえるでしょう。
一方で、細やかに指導してほしいと考えている人は、少し違った印象を持つかもしれません。IIJはプロフェッショナル気質な社員が多いように感じています。だからこそ、手取り足取り教えてもらうのを待つのではなく、先輩との差はどんなところにあるのかや、どうすれば自分が活躍できるのか、独自の強みを身に着けられるのか、自分で考え、将来の課題に果敢に立ち向かえる強さを身に着けてほしいと思っています。
私は入社してまだ5年ですが、先輩方の知識に早く追いつけるよう日々のキャッチアップは欠かしません。また、先輩方の会話や、会話の中で使われている用語からも多くのことを学びます。IT業界は絶えず進化しているため、キャッチアップも大切な仕事です。自分から情報を取り込み、学ぶ姿勢で積極的に挑戦しましょう。

私のお気に入り

仕事モードになれる<br>トラックボールマウス

仕事モードになれる
トラックボールマウス

仕事中に使用しているのが、このトラックボールマウスです。学生時代は特にこだわっていませんでしたが、勉強でも遊びでもなく仕事として使っていくとなると、オンオフの気持ちを切り替えるものが必要だと感じました。そこで目に留まったのが、先輩方が使っていたトラックボールマウスでした。家でも会社でも、このマウスをセットすると「仕事」モードにスイッチ。長時間の作業でもマウスを変えるだけで疲れにくくなり、仕事を効率的にこなすためのツールとしても優れているんです。

休日はゆったり動画・映画鑑賞

休日はゆったり動画・映画鑑賞

休日は外出するよりも自宅でゆっくり過ごすことが多いですね。動画や映画鑑賞が好きなので、サスペンスや刑事もの、お仕事ものなどさまざまなジャンルの映画を楽しんでいます。最近は動画配信サービスが充実しているので自分では選ばないようなジャンルも観るようになりました。さまざまなストーリーに没入することで、新しい世界に触れる楽しみを見つけています。

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