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2022年6月7日
IIJは2017年より障がい者と健常者の垣根なく、誰もが一緒に参加できる陸上教室を提供する「NPO法人 シオヤレクリエーションクラブ(以下SRC)」を支援しています。
2021年度、SRCは陸上教室を513回、オンラインレッスンを125回実施し、陸上大会には51回の出場を果たしましたが、東京2020パラリンピックへの選手出場は叶いませんでした。しかしSRCには「2021年度 強化育成指定選手」の標準記録を突破した走り幅跳びの選手や、日本記録に迫る記録を達成したハードルの選手など、将来が期待される選手が所属しており、日々努力を重ねています。
理事長を務める塩家 吹雪氏は
「緊急事態宣言・まん延防止等重点措置期間中は、一部の陸上競技場の閉鎖、利用時間の短縮などの制限もありましたが、短時間でも集中しながら練習の質が上がるように心がけました。混雑をなるべく避けて、早い時間帯に選手たちが帰宅できるよう、開始時間を早めて練習会を実施するなど工夫し、トレーニングの時間を確保しました。
今年度は延期や中止となってしまった大会もありましたが、無観客や徹底した感染対策の上、昨年度よりも多くの大会に出場することができました。少ない機会でも着実に自己ベストを更新していく選手もおりました。」と語ります。
障がいの有無や境遇にかかわらず、全ての人がスポーツを通じて生きる喜びを感じられるよう、精力的に活動するSRCを、IIJは今後も応援してまいります。
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