New GraduateDiscussion新卒入社社員座談会
新卒として入社し、各職種で活躍する新人~先輩社員がそれぞれの目線でIIJを語ります。
Memberメンバー
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2023年入社H.S
技術職(サービス開発エンジニア)/ネットワーク本部
アプリケーション系サービスに関する運用業務 -
2023年入社M.T
技術職(サービス開発エンジニア)/経営企画本部
社内業務システムのうち、基幹業務システムの開発業務 -
2018年入社Y.H
営業職/第一事業部
既存顧客に対しての契約維持・新規提案を行いつつ、新規顧客発掘、社長室兼務 -
2015年入社R.K
技術職(サービス開発エンジニア)/IoTビジネス事業部
IoT 事業に関する新技術・製品の調査・検証・評価業務
(営業から技術職へキャリアチェンジ)
IIJを選んだ理由
- 大学で開催された企業説明会でIIJを知り、そこから企業研究を進めました。最終的にIIJを選んだ理由の一つは安定性です。IIJは自社のサービスを月額で提供しているので、お客様がIIJのサービスを利用し続け、顧客数が増えるほどに安定した収益を積み上げて得られるストック型ビジネスが主力であることが魅力でした。
- 私も安定性を重視しました。また、事業領域が広いのも決め手のひとつです。IT企業に絞って探していたものの、まだやりたいことが決まっていなくて…。IIJの事業領域の広さがあれば、経験を積んでいく中で自分のキャリアを見つけられると思いIIJに決めました。
- 僕の場合、実はIIJという名前は大学でインターネットの歴史を学んでいる中で、「日本初の本格商用インターネット接続事業者」として知っていました。就職先として意識したのは就活を始めてからですね。調べていく中でインターネット接続サービスだけでなく、世の中のあらゆる仕組みの裏側をIIJが支えていると知り、「ITで社会の役に立ちたい」という想いが叶えられると思いました。
- 僕は文系でしたがITに興味があり、お世話になっていた教授に進路を相談したところ「お前はIIJに行け!」と言われたんです(笑)当時は聞いたこともなかったんですが、面接などで社員と会話を重ねる中で、自分に合っていると直感しました。選考の中でも自然体で話せていたんです。教授も、僕の性格を知っているからこそ、自由で何事にも全力で取り組めるIIJを勧めてくれたんだと思いました。
- 私もIIJの面接や先輩社員との面談は印象に残っています。入社前に面談をしてもらったときにも、逆にこんなに時間をかけてもらっていいのか心配になるくらい丁寧に対応してくれて(笑)
社員の人柄に惹かれ、「IIJなら楽しく仕事ができるだろうな」と思いIIJへの入社を決めました。
入社後の印象
- 技術職の立場からの印象は、みんな「強い」エンジニアだなと。それぞれが得意分野を持っていて、この分野であればあの人!みたいなものがあるんです。でも全くお堅い感じではなく、例えば、お手洗いの個室の混雑が非効率に感じて、空き情報がわかるシステムを作ろうと実際に実現してしまった先輩がいたり(笑)やりたいことがやれる、技術を活かして物事をより良くしたいという考えが根付いている会社だと改めて感じています。
- 「できる人」が多いですよね。僕は入社当時、「通用するだろう」と正直甘く見ていました。ところが、すぐに鼻を折られました(笑)先輩達と話していても知識のレベル差が大きく、会話が成立しなかったんです。課長や部長といった役職者は「椅子にドンっと座って何もしない」というイメージがありましたが全く違いました。話すのも一番うまいし、技術的な知識のレベルも桁違い。しっかりと実力のある人が活躍している環境なんだと実感しましたね。
- 私は研修の手厚さがありがたかったです。私が受けた新人研修は、最初の1ヵ月で社会人としてのビジネスマナーを、その後の1ヵ月ほどが技術職の研修だったのですが、楽しくも実践的な内容でした。実機を使った演習など、情報系の学部にいても触れたことがない内容もあり、「もっと色々な研修を受けて知識を広げたい」と思いました。
- 研修の話で言えば文系からの入社ということで、研修の内容がどう実務に活かせるか、受けている当時は正直イメージできてなかったかもしれません。研修でLANケーブルを作ったことがあったのですが、実際に案件の中でLANの敷設に立ち会ったりすると、当時の研修と繋がるんですよね。ただ、営業のノウハウを知るだけでなく、扱うものの仕組みに触れておけることが後々効いてくることを実感しています。
同期や先輩との仲は
- トレーナーがとても気さくで優しい方でした。親しくなる前は質問することそのものがハードルになっちゃうことがあると思うのですが、「一度質問したことは聞きにくいと思うけれど、理解できるまで聞いて大丈夫だからね。」と言ってくれて安心したことを覚えています。もちろん自分でも努力はするのですが、その言葉のおかげで一つひとつクリアしてキャッチアップできました。
- 先輩がレベルに合わせて課題や業務を与えてくれることがありがたく思っています。僕の技術力を把握して、「できる仕事」ではなく「挑戦できる仕事」を用意してくれるんです。自分で調べたり、先輩に教わったりと、その時は大変なのですが、案件が終わる頃には成長した自分がいる実感があります。
- 同期とは仕事でもプライベートでも仲が良いです。先輩も比較的年齢が近い方が多く、接しやすいですね。忙しい中でも何か相談するとしっかりサポートしてくれます。トラブル対応など大変な時は一緒になって対応してくれる上司が多く、精神的にも救われます。
- 営業時代の話ですが他社と比べてもチーム感がありました。普通、「営業=売上を競う=メンバー全員ライバル」という考え方が一般的だと思いますが、IIJは違いました。「チームの目標に対してみんなで向かっていく。お互いが成果を上げることが自分の目標達成にも繋がっていく」という考えです。隣のメンバーが成績を上げると自分のことのように嬉しいし、かけひきなく情報交換できる雰囲気です。
- 個人プレーでなく、互いに刺激しあって共に成長できる環境ですよね。僕は、部内に3人同期がいるんですが、それぞれが異なる業務や技術を扱っているので、担当しているサービスや技術領域について質問しあっています。自分の専門外の技術やサービスについて情報も得られますし、大切な繋がりですね。
- 横の繋がりといえば、社宅がありがたいです。社員寮ではなく同年代の希望者の人数に合わせて物件を借り上げるので、自然と周囲に同期が集まります。安心感があるし、情報交換も活発です。
休日の過ごし方
- 私は猫を飼っているので家にいるときは一緒に遊んでいたり、同僚と遊びにいくこともありますね。最近、ついにゴルフを始めました(笑)朝3時起きはちょっと辛い時もあるのですが、いざ回り始めちゃうと楽しいんですよね。仕事帰りに打ちっぱなしに行くこともあります。
- 僕も営業時代はゴルフをやっていましたね。ただ、最近はエンジニアになって、プロジェクトに関係する知識を勉強していることも多く、実際に手を動かすことはもちろん、外部の勉強会に参加するなどインプットや知識の深堀の時間に充てています。
- 私は外出するのが好きなので、一人で出かけることもあれば、学生時代の友人や同期とお酒を飲んだりカラオケやドライブなどをして遊んだりすることが多いです。あとはK-POPが好きで、ライブやイベントにも行くこともあります。
- 僕も休日は趣味に充てることが多いですね。アニメ、ゲーム系の音楽が好きで、そういったジャンルがメインで流れるクラブやライブにも行ったりします。あと、競馬にも行きますね。スポーツ観戦として(笑)なかなか勝てなかった馬がようやく勝てたりと、さまざまなドラマがあって面白いんです。
今後のキャリアの展望
- 新卒入社で配属されて半年、まだ漠然としていますが、まずは技術力を高め、現在担当しているメール関連の技術のエキスパートになりたいと考えています。様々な人や会社が意識せず利用しているメールですが、チャット文化が発展した今も世界中の企業のほとんどのコミュニケーションがメールで成り立っています。まさに当初考えていた「ITで社会の役に立ちたい」という想いを叶えられているので、企業を、社会を、支えていきたいです。
- 私もそこまで先のことは考えられていませんが、まだまだ技術的な知見が浅いと思っているので、まずは技術を磨いていきたいと考えています。会社として用意している研修制度やスキルアップ支援制度はもちろんですが、今は部門独自で開催しているソフトウェア開発の研修を受けるなどしています。こうした機会を積極的に活用して、自分の武器を増やしていきたいですね。
- 私は今、過渡期を迎えていると思っています。営業職を主務として、社長室も兼務しているのですが、どちらも面白く、やりがいを感じています。それだけでなく、今後さらに新しい道が見えてくるかもしれません。様々な選択肢があり、行動次第で職種に縛られずあらゆる経験が積める環境を活かして、前例に縛られず、自分らしいキャリアプラン描きながら新たなロールモデルになれればと思っています。
- 営業からエンジニアになることには苦労もありましたが、今まさに人生のボーナスタイムに突入したと思っています(笑)
新サービスを生み出すためのプロジェクトを任されており、やりたいことに全力で打ち込めています。直近の目標は「今のプロジェクトをベースに、新サービスを形にしたい。そのサービスを、営業時代の経験を活かしてプリセールスも含め自分で売りたい!」ですね。そして、今の活動の延長に更なるキャリアアップに繋がると思っていますし、チャンスは早めに掴んでいきたいです。
就活生の皆さんへの
アドバイス
- 僕のように、何がやりたいか定まっていなくても、IIJならきっと見つかります。今は技術力に自信がない人でも、ITへの強い想いと踏み出す勇気があれば成長できる環境は整っています。ぜひ飛び込んで来て欲しいと思います。
- 私はすごく緊張するタイプで、面接時もドキドキしながら臨みました。しかし、人事をはじめ、面接官が話しやすい雰囲気を作ってくれたおかげでリラックスして話ができました。入社後も様々な場面で社員の皆さんの優しさを感じます。緊張はすると思いますが、肩肘を張らずに自然体で臨んでほしいです。
- 皆さんのお話に出てきたように、IIJには技術力が高い人材が多く、さらに挑戦を後押ししてもらえる環境があります。本当に、人と人との関わりが深く温かい会社です。困っている人には手を差し伸べるし、頑張っている人は全力で応援します。就活は、様々な業界や会社、仕事を把握できる大きなチャンス。たくさん話を聞いて、自分にベストな場所を探して欲しいですし、それがIIJであったら嬉しいです。
- 就活は人生が変わるポイントなのは間違いないと思います。だからこそ、悔いが残らないようにしっかりやり切って欲しいです。ただ、悔いが残ったとしても、そこからの努力次第で最善の選択にもなりますし、そのためにも可能性を拡げられる環境かどうかは大事だと思います。最大限、今をがんばってください。応援しています。