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来て、見て、感じて、理解する IIJ Touch & Experience College 体験型プログラム IIJ Touch&Experience College

IIJ.news Vol.177 August 2023

「デジタルワークプレース」の環境を整えることが、どの企業にとっても喫緊の課題となっている。しかし、実際の効果を“体感”してみないことには、なかなか導入に踏み切ることができないという声も多い。そんな要望に応えるために実施しているのが、「IIJ Touch & Experience College」である。

執筆者プロフィール

IIJ.news 編集部

百聞は一見に如かず深い理解を体感で実現

場所や時間にとらわれない多様な働き方を実現できる、デジタル上のオフィス空間「デジタルワークプレース」を快適かつ安全に実現するには、IT環境の継続的な整備が必要です。近年、リモートワーク環境の構築が当たり前になりつつあり、どんな場所から、どんなデバイスでも、適切にアクセスできるゼロトラストに注目が集まっています。

デジタルワークプレースの使い心地は、働き方や働きやすさに直結します。従業員全員が使う環境だから、「実際の業務を想像しながら納得いくまでデジタルワークプレースの使い心地を体感していただきたい」、「お客さまと理想の環境実現に向けたディスカッションをしてみたい」――こうした思いから、IIJは今、「IIJ Touch & Experience College」を強化しています。

本プログラムでは、IIJ本社のデモルームへお越しいただき、デジタルワークプレースを実現する各種サービスを体感していただきます。抽象度の高いICTサービス・ソリューションであっても、実際に体感してみることで、その魅力や導入メリットを深く理解いただけます。

1社ごとに設定されたシナリオとディスカッション

IIJ Touch & Experience Collegeは、2019年度にIIJ本社の応接室を転用してスタートしました。コロナ禍で一時、開催を休止していましたが、2021年度にデモルームの拡張工事を行ない、2022年度末の時点で、約200社・600名のお客さまに体験いただいています。

開催は、1回1社限定のプライベート形式をとっており、お客さまのご要望を汲んで構成したシナリオを毎回用意しています。プライベート開催とすることで、講師がお客さまのデジタルワークプレースをめぐる課題に応じて、解決策をディスカッションすることも可能になります。

「サービスを体感したことで、理解が納得に変わった」、「自社のシステム構成や業務に関する課題を、デモ終了後に講師とディスカッションできたのが良かった」など、お客さまからは本プログラムに対する好意的な感想を多数いただいています。

次稿では、実際に開催されたIIJ Touch & Experience Collegeに、小誌編集部がお邪魔してその模様をレポートします。プログラムは1番人気の快適なリモートアクセス環境、セキュアなアクセスコントロールと通信の可視化でゼロトラストを体感できる「ZTNA体感コース」です。


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