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今回は、大容量メモリを搭載した端末のメモリフォレンジックにおける注意点、暗号通信の安全性を高める技術であるForward Secrecy、WebクローラによるWebサイト改ざん調査について解説します。
このレポートは、インターネットの安定運用のためにIIJ自身が取得した一般情報、インシデントの観測情報、サービスに関連する情報、協力関係にある企業や団体から得た情報を元に、IIJが対応したインシデントについてまとめたものです。
今回のレポートで対象とする2013年10月から12月までの期間では、前回の期間に続いてAnonymousなどのHaktivismによる攻撃が複数発生しており、日本に対する活動も実施されました。また、国外で数千万人分のユーザのIDやパスワードが漏えいする事件が発生するなど、認証情報を狙った攻撃も継続しています。これに関連して、オンラインサービスに対するリスト型攻撃も頻発しています。12月にはNTPサーバを踏み台とした100Gbpsを超える大規模なDDoS攻撃が複数発生しました。このように、インターネットでは依然として多くのインシデントが発生する状況が続いています。
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