インタビュー

【秋インターンシップ募集中!】インターンシップの講師に聞くリアルな声

こんにちは!人事部採用担当の田中です。
IIJでは、学生を対象としたインターンシップを実施しております。
現在も11月に実施予定の秋インターンシップの募集中ですので、ご興味のある方はご確認ください。
まだ就活をしていない学生の皆さんは採用HPからインターンシップに関してご確認ください。
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採用HPのインターンシップ情報はこちら

さて、今回はそんなインターンシップに講師として登壇いただいている皆さんにインタビューし、リアルな声を聞かせてもらいました。講師の皆さんがどのような想いをもってインターンシップに取り組んでいるのか、インターンシップで「お!」と思う学生の特徴など、リアルな声をお伝えします。
是非IIJがインターンシップに賭ける思いを感じていただければと思います。

プロフィール

鈴木 亮平(すずき りょうへい)/中途入社10年目/課長

2014年、Windows系エンジニアとして中途入社。Office 365ビジネスの立ち上げやMicrosoft製品導入案件に多数携わる。現在はDWP(デジタルワークプレース)新サービスの開発を行いながら既存サービスの運営担当。
ネットワーク~IIJサービスに触れる~ 1Day】の講師を担当。

前田 遥(まえだ はるか)/新卒入社6年目

文系出身。社員の人の好さや多数の日本初となる事業やサービスに魅力を感じ、IIJへ入社。
5年目には新卒から新規開拓した製造業のお客様向け案件で全社四半期アワードを受賞。
常にお客様の一歩先を行き、長期的な信頼関係を構築し続けるIT営業を目指す。
IT営業 1Day】の講師を担当。

飯島 大樹(いいじま ひろき)/新卒入社7年目

新卒入社後、顧客に合わせた最適なネットワークの構築を行うNI(ネットワークインテグレーション)部署に配属。現在ではメールセキュリティサービスを担当し、セキュリティエンジニアとして顧客に最適なアプローチを行う。
システムインテグレーション 1Day】の講師を担当。

インターンシップの内容とは

――実際に皆さんが担当されているインターンシップは簡単にどのような内容ですか?

鈴木:ネットワーク~IIJサービスに触れる~では、DWP(デジタルワークプレース)に関するIIJのサービスに実際に触れてもらうということをやっています。座学やハンズオン形式のワークなどを行い、お客様の課題をIIJのサービスでどう解決していくのかを体験してもらっています。
サービスが何のために存在しているのか、お客様にどう提案していくのか、などを体験できるところがこのインターンシップの魅力かと思います。

前田:IT営業のインターンシップでは、グループワーク形式でIIJの営業を実際に体験してもらうワークに取り組んでいただきます。他社の営業インターンシップと違うところは、提案にフォーカスを当てるのではなく、その前の準備段階にフォーカスを当てているところで、「どう提案するのか」「誰に提案するのか」等、頭を使って戦略を立てるフェーズを体験していただきます。入社後も非常に大切なリアルな営業の一面をお見せします。

飯島:システムインテグレーションのインターンシップでは、グループワークを通して「SE(システムエンジニア)とは?」「PM(プロジェクトマネージャー)とは?」ということを学生の皆様に体験していただきます。キャリアステップなどの話を交えながら実際に自分が働くことになった場合、どんな将来を描けるのかをイメージしていただきたいと思っています。

――インターンシップの講師として参加いただけたご理由は?

鈴木:私の場合、これまでDWP(デジタルワークプレース)の施策を多くの人に広めていくというミッションで働いていました。現在の部署の業務は異なるのですが、今までやってきたことを学生向けに提供することで価値を与えることができるのではないかと思い、講師の依頼を快諾させていただきました。

前田:私の大きな理由は、実は私もこのIT営業インターンシップに学生の時参加をしていまして、このインターンシップがきっかけでIIJへの入社を決めたということです。インターンシップに対してすごく良い印象があったので、「今度は自分が!」という気持ちで学生の皆様に何か気付きを与えたいと思い、講師の依頼を受けさせていただきました。

飯島:私自身「新しいことへのチャレンジ」ということを常に意識していて、メインの業務以外のことでも自分の成長につながることや他者に価値を与えることができるものであればチャレンジを続けてきました。チャレンジがしやすい環境がIIJの良さだと思っているのですが、そんな中でこのインターンシップ講師の依頼を人事部の同期からいただき、今回も新しいチャレンジとしてやってみようと決意をして、講師の依頼を受けることにしました。

――講師として意識していること、工夫していること。

鈴木:ネットワーク~IIJサービスに触れる~のインターンシップでは、実際のIIJのサービスを触りながら進めていくのですが、我々のサービスは法人向けのサービスなので、やはり学生の皆さんにはあまり馴染みがないんですね。そのため、どれだけわかりやすく伝えるかということを意識していて、専門用語の解説ももちろんですが、なぜこのサービスが使われているのかということを、社会情勢などの話を用いて、学生の皆さんがイメージしやすいように工夫をしてプログラムを作成しています。

前田:IT営業に関しては、IIJのサービスを掘り下げる、ということは特にしません。実施するグループワークの中で、お客様の立場に立って考え抜いて提案をするということの難しさ、そしてその考え抜く楽しさというものを体感してもらえるように、講師陣もフォローをしています。
加えて、最後に実施する座談会や社員同士のコミュニケーションを実際に見ていただくことでIIJの文化や社風を一番に感じてほしいなと思っています。

飯島:システムインテグレーションでも、お客様の立場に立って物事を考えて提案するというのが大切なので、学生の皆さんにそこを意識していただけるように適宜フォローをしながら進めていきます。
ただ個人的に一番意識をしているのは「学生の皆さんに気づきを与える」ということです。せっかくインターンシップに参加をしてもらっているので、何か今までなかった新しい考え方や視点など、フィードバックを通して気づきを得て帰ってもらいたいなと思って取り組んでいます。

講師から見た学生の印象

――インターンシップの中で印象に残る学生の特徴は?

鈴木:やっぱり気になったこととかを熱心に質問してきてくれる学生は、純粋に嬉しいなと思いますね。あとは私たちのインターンシップでも実際にワークをしてその後発表までしていただくので、正解、不正解という観点ではなく、私たちが思いもしていない面白い内容が出てくると嬉しいなと感じます。

前田:私たちのIT営業インターンシップでもいくつかありますが、先ほど鈴木さんが言ってくれたようにわからないことを何でも講師に質問する積極性とかは印象に大きく影響すると思います。グループワークでも内容だけではなく発言回数などの積極性から、インターンシップに対する姿勢や思いを見ていたりします。
加えて、やはり営業という職種は時間との闘いもあるので、この貴重なインターンシップの時間をどう過ごすのか、という点をしっかり自分で考えて行動できている方は素晴らしいなと感じます。

飯島:今「積極性」という単語がお二人から出て、もちろんすごく大事だなと思うのですが、個人的に一番印象に残る学生は「インターンシップを楽しんでいる方」ですかね。やっぱり実際の仕事でも楽しまないとやっていけないと思うので、こういうインターンシップ自体も楽しんで取り組んでいただける方は、是非一緒に働きたいなと思いますね。
グループワークの難易度も高めに設定しているので、冷静に物事を俯瞰してみることができる方、というのは印象に残りますね。

講師からのメッセージ

――講師の皆様から学生の皆さんへ一言お願いします。

鈴木:私たちのネットワーク~IIJサービスに触れる~インターンシップはIIJのサービスに実際に触れるということもあり、「専門分野だから」と応募に躊躇してしまう方もいるかと思うのですが、講師陣が必ずフォローしますので、そこは全く気にせずにITが好きな思いや興味関心があれば、応募してほしいと思っています。会社の雰囲気等も知ることができるいい機会なので、是非積極的にご応募ください。

前田:インターンシップの一番の醍醐味は、その場所や人を見ることができる、雰囲気を体験できるというところだと思います。就活をしてどれだけ多くの内定を取ったとしても働くことができる会社は一つです。なのでとにかく学生の皆さんには、自分に合った会社で働いてほしいと思っています。
IIJは、自由な社風で裁量をもって働きたい方など向いていると思いますので、そういう方は是非インターンシップに参加していただけると嬉しいですし、IIJ社内でも多く聞かれる「社員の人柄の良さ」についても感じていただけるはずです。皆さんのご参加をお待ちしています。

飯島:一般的に「SE(システムエンジニア)」「PM(プロジェクトマネージャー)」の職種は仕事のイメージが想像しにくいと感じている学生の方々が多いのではないかと思います。少しでも仕事のイメージを付けたいという思いをお持ちの方は是非インターンシップにご参加いただきたいと思っています。
私が文系から技術職に進んだ経歴を持つということもあり、IT未経験の方や文系の方はIT企業や技術職への応募に躊躇してしまう方の気持ちもよくわかるのですが、実際に私も入社してみて「文系だから」「IT未経験だから」というのは全く関係ないことを実感しましたし、まずインターンシップに挑戦してみる、体験してみるという一歩が非常に大切なのではないかと思います。
なので、これまでの経歴に関係なく、是非皆さんには勇気ある一歩を踏み出してもらいたいと思います。

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