IIJ LoRaWAN®ソリューションでは以下のデバイスを提供しています。
ご要件に応じて機器選定、お見積りをいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
2023年10月12日現在
IIJ LoRaWAN®ソリューションで提供するゲートウェイは、IIJがKiwi Technology社と共同開発。
「ビルトインサーバ」「SACM」の機能があらかじめ実装されています。
LoRaWAN®ではセンサーやゲートウェイなどの端末管理や、通信の暗号化・複合化を行う専用のネットワークサーバが必要です。
ネットワークサーバはクラウド上に構築するのが一般的ですが、システムの規模によっては初期のサーバ構築などコスト面でハードルが高くなる可能性があります。
IIJが提供するLoRaWAN®ゲートウェイには、ネットワークサーバが機器にあらかじめ実装されています。
ビルトインサーバを利用することによって、初期導入コストを抑えたLoRaWAN®ネットワークを構築。将来的なシステムの運用規模の拡大に合わせて、ネットワークサーバに移行することも可能です。
ビルトインサーバはクラウド上に構築されるLoRaWAN®ネットワークサーバで提供されるべき機能を一通り実装しています。
LoRaWAN®の各種通信に対応
デバイスとのuplink/downlink送受信、LoRaWAN®で定義されている各通信クラス、及びClassA/B(※)/Cに対応。
uplink
dataは内部ストレージに保存され通信状況、RSSI及びSNRを確認可能。
※ ClassBはTLG7921Mのみ対応
LoRaWAN®デバイスの登録・管理機能
最大1,000台のデバイスを登録管理。CSVでの複数デバイスの一括登録にも対応。
REST APIによる自動化処理に対応
ビルトインサーバにREST APIのインタフェースが実装されているため、デバイスの登録・削除、デバイスデータの取得など各種操作を実行可能。
内蔵スクリプトエンジンによる各種処理の実行
複数の言語・エンジンを用いて内部処理を実装可能
各アクティベーション方式に対応
LoRaWAN®デバイスに応じてABP/OTAAどちらの方式も選択可能。
簡易なアプリケーション機能
ビルトインサーバ内に簡易的に可視化されたアプリケーションをあらかじめ実装。アプリケーションサーバを個別に準備することなく、デバイスデータのモニタリングが可能。
※ ビルトインサーバ内のアプリケーションに対応しているデバイスは、Kiwi Technology Inc.の一部製品に限定
IIJが開発したネットワーク機器の集中管理サービス「SACM」でゲートウェイ設定の自動化、ファームウェアの更新、及び各種オペレーションをリモート環境から実施できます。
※ SACMの機能を利用するには別途有償のサービス契約が必要です。
エンドデバイスとの送受信用のRFパケットを、インターネット等で使用されるIPパケットに相互変換する端末です。基地局や親機と呼ばれることもあります。