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IIJ Research となりの情シス 情シスの「ホンネ」と「リアル」がわかる!全国情シス実態調査2024

IIJ.news Vol.187 April 2025

2021年から実施している「全国情シス実態調査」を2024年も実施。
今回はいつもの内容に加えて、巷で利用が広がっている
「生成AIサービス」の提供状況についても調査しました。

(実施期間:2024年8月5日~8月16日/有効回答数:363件)

Q1. 直近1年間でもっとも時間を費やした日々の業務を教えてください。

昨年に続き、時間を費やしている業務の1位は「既存システムのリプレース検討・検討支援」。2位~5位も順位は異なるものの、去年と同じ項目がランクインした。

Q2. 貴社の「情報システム部門」の課題を教えてください。(複数回答可)

  • 情報システム部門の課題の1位~3位は昨年から変化なく、人員関連のテーマが上位を占めた。
  • 2024年に新設した選択肢「エンドユーザのリテラシーが低い」と「経営陣からの理解が得られない」が課題の上位に入った。

Q3. 情報システム部門として、今後「強化すべき/したい」ことを教えてください。(複数回答可)

今後、強化すべきことの1位は「セキュリティ」(昨年は2位)。2023年に登場した「DX推進」は今年も同じ4位、2023年に7位だった「AIの活用」は5位となった。2024年に新設した「社員のITリテラシー向上」が2位にランクインする一方、「レガシーシステムの撲滅」は順位を下げた。

Q4. 貴社では公式ツールとして生成AIが提供されていますか?

  • 公式ツールとして生成AIを提供している企業は全体の約4割。その内訳を見てみると、従業員数が5000人以上の企業では8割を超える一方、5000人以下では4割、500人未満だと2割程度にとどまっている。
  • 公式ツールとして提供されている場合の利用率は約9割にのぼり、業務における生成AIのニーズの高さがうかがえる。

Q5.貴社で提供されている生成AIサービスを全てお答えください。そして、その用途を教えてください。(複数回答可)

  • 企業で公式ツールとして導入されている生成AIサービスの1位は「ChatGPT」、2位は「Microsoft 365 Copilot」で、3位以下とは圧倒的な差がついている。
  • 用途の1位は「情報収集・リサーチ」で、以下「アイデア出し」、「コンテンツ制作」、「翻訳などの言語支援」が続いた。

通算4回目となる「全国情シス実態調査2024」のアンケート調査結果をお届けしました。特設サイト「法人IT調査レポート」では、本稿で取り上げた項目以外にも、セキュリティインシデントの発生状況や情シス部門のリアルな声を紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。

IIJ情シスBoost-up Projectのご紹介

「IIJ情シスBoost-up Project」は、情報システム関連部門で働く皆さまに日々の活動や組織運営のヒントとなる情報をお届けします。
HP https://www.iij.ad.jp/svcsol/jboost/
Xアカウント: @IIJ_Jboost

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